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フィードバック理論

Feedback Theory

再現可能な情報が学習を促す。人格評価は成長を止めやすい

良いフィードバックと悪いフィードバック

良いフィードバック

再現可能な情報

  • 具体的な行動を指摘
  • 改善点が明確
  • 次に活かせる

悪いフィードバック

人格評価

  • 「あなたは〇〇だ」という評価
  • 抽象的で曖昧
  • 防衛反応を引き起こす

薬局運営への活用

1on1の質向上

1on1ミーティングでのフィードバックの質を高めることで、職員の成長を促進できます。

避けるべき表現

  • ・「もっと頑張って」
  • ・「意識が足りない」
  • ・「あなたは〇〇な人だ」

推奨する表現

  • ・「〇〇の場面で△△すると良い」
  • ・「次は□□を試してみては」
  • ・「◇◇の対応は効果的だった」

有能感の回収設計

フィードバックを通じて、職員が「自分は成長している」「貢献できている」と感じられる機会を設計します。

成長した点を具体的に伝える
以前との比較で進歩を可視化する
チームへの貢献を認める

フィードバックの型(SBI)

効果的なフィードバックには「SBI」の型が有効です。

S

Situation(状況)

いつ、どこで、どのような状況だったか

例:「今日の午前中、〇〇さんの服薬指導の場面で」

B

Behavior(行動)

具体的にどのような行動をしたか

例:「副作用について図を使って説明していましたね」

I

Impact(影響)

その行動がどのような影響を与えたか

例:「患者さんがとても安心した表情をされていました」

明日の一手

次回のフィードバックで「SBI」の型を使ってみましょう。

具体的なアクション:

「〇〇の場面で(S)、△△という対応をしていましたね(B)。それによって□□という効果がありました(I)」という形でフィードバックする。